クシュが元気になってきた(うれしい)
心臓に先天性(?)の疾患をもつクシュ。
先月は元気がなく、体重も2キロ未満まで落ち込んでいました。
原因は慢性腎不全。
猫の場合、腎不全はとても起こりやすい病気で、一旦発症すれば治すことはできず併発する症状を抑えるための対応しかできません。
歯がゆい思いをしながらも獣医さんと一緒に何とか一日でも長く生きてもらえるように対策を講じています。
最初とても危険な状態(獣医師の話ではあと数日通院が遅れていれば手遅れだった可能性が高いとのこと)でしたが、妻の頑張り(毎日の投薬、食事療法、週2回の通院)でここ2週間ほどで劇的に体調が良くなってきています。
1.2キロまで落ち込んでいた体重は2.1キロまで戻り、よろついていた足取りも自力でキャットタワー最上部に飛び乗れるまでに良くなりました。
このままいつまでも元気でいてほしいです。
この子はまだ3歳、これからたくさんの思い出を作っていきたいですから。
腎不全への対応で我が家が適用しているのは以下のものになります。
同じ悩みで苦しんでいる飼い主さんの参考になれば幸いです。
<サポート食>
我が家の場合、元々ドライが好きな子だったので、ウェットの方はあまり食べはよくありませんでした。
<薬>※広告は掲載しません。獣医の指導のもと使用するか決めてください。
・セミントラ
⇒シリンジで経口摂取させるタイプのものを我が家では使用しています。
・吐き気止め
⇒尿毒素の濃度上昇による吐き気を抑えるために使用しています。シリンジで経口摂取させるタイプです。
<サプリメント>
毎食のフードに掛けて与えています。
顆粒なので比較的与えやすいです。
生体販売の是非
ホームセンターやペットショップでは犬や猫が販売されています。
血統種を飼育したいという需要に応える市場であると認識しています。
当然ですが、小売店販売においては小売業者、生産者の利益確保が目的とされています。
「命に値段をつけること」の是非については僕は語る資格はありません。
なぜなら僕は肉や魚に対価を支払って食べているからです。
僕が問題視しているのは生体販売で動物に不要なストレスがかかっていることです。
狭いケージの中で一日中初対面の人間に晒され、売れなかったら「引き取り屋」なる劣悪な環境で飼殺す業者に引き渡される。そのようなプロセスに不快感を感じるのです。
動物の小売において利益を大きくするために、無理な飼育をしている業者というのは存在します。
「ペットミル」と呼ばれるような業者は劣悪な環境で動物を工場的に生産しています。
生体販売における各流通経路上の企業・個人に監査の仕組みがあれば不幸な動物は減るのかなと思います。
なお、血統種というのは一つの芸術の類だと僕は思っています。
その飼育において、動物にストレスがかかっていないならば種の美しさを追求するという考えはあるのかなと思います。
僕自身もやもやしていて之といった答えは出せない問題ですが、動物たちが幸せに暮らせる世界になるといいなと思います。
我が家の猫たち
我が家には猫が6匹います。
それぞれに違った性格や癖があります。
生まれた環境は違いますが、ベル以外はすべて保護猫です。
ラル
とても面倒見の良いお姉さんポジションの子です。
チャマ
唯一の雄猫です。
ラルの事が大好きでいつもラルの後ろをついて歩いています。
人間の事はちょっと苦手。
マロン
全身筋肉のかたまりで、運動神経はピカイチです。
気が強くて負けるのが大嫌いです。
ベル
唯一の血統書猫(ロシアンブルー)です。
穏やかで愛情深い性格をしています。
クシュ
少し臆病な子です。
生まれつき体が弱いので僕と妻はけっこう気にかけて育てています。
鳴き声がハスキーです。
コット
青い目、豊かな体毛なので血統書ありと思われがちですが、元野良猫の保護猫です。
負けん気が強くて、マロンとよく戦っています。
猫がいる生活は僕の精神を安定させてくれます。
ウチの子達が大好きなおやつ「ちゅ~る」です。
猫飼いの革命的商品ですよね!
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